生産本部 製造グループ 製品チーム

● 守谷工場 N.Y. ● 2012年入社

子どもの頃から手芸やビーズを使って何かを作ったりするなど、集中して細かい作業に取り組むことが好きで、何かを作る製造業に就きたいという思いが強くなる。そうした思いで就職先を探した際、ギンポーパックと出会い入社。

私が所属する製品チームは、まず製品として完成したものを検査し、不良品を見極めます。良品は袋に詰め、段ボールに入れ、出荷可能な状態にするまでの役割を担っています。生産ラインのスピードが決まっている中で、目視で瞬時に不良品を見極めるのは大変です。生産がスタートした直後の素材(シートロール)は成形が安定せず、不良品が出やすいですが、稼働が安定すると不良品も出なくなります。また、一つのシートロールが終わり、新たなシートロールと入れ替える際にも不良品が出やすいので、緊張して検査しています。不良の出やすいポイントはありますが、稀に機械の不調などで従来にないような不良が突然出ることもあります。そうした際にはリーダーに報告し、みんなで生産体制を維持するように対応していきます。

検査は不良品を取り除くという重要な役割で、生産ラインの最後を任されているという責任とやりがいを感じます。色のついたものや透明なもの、深い容器、浅い容器など、製品によって検査するべき項目や見極めのポイントが違いますが、それをしっかりと見極められるようになったことに、自分自身の成長を感じます。後輩に教える機会も増えてきたので、自分が先輩から教えてもらったようにやさしく、分かりやすく伝えることを意識しています。最近は成形オペレーターの仕事を先輩から教わっています。まだまだ、覚えることがたくさんありますが、自分が担当した成形機で不良品がなく上手くいった時に、チームの仲間から感謝されたり褒められたりした時には、とても達成感があります。

私は8年前に出産をしたのですが、その際、産休育休を取得しました。職場全体が取得に協力的で、また復職の相談もスムーズに進みました。復職後は、通常1日8時間勤務のところ、時間短縮の7時間勤務で働いています。子どもが急に熱を出した時なども休むことができ、チームメンバー全員の理解とやさしさを肌で感じます。そうした環境の中で、現在の仕事はもちろん、成形オペレーターの仕事も身につけて、さらに成長したいと思っています。

市内にある「道の駅常総」は茨城産のメロンを使ったスイーツが美味しくお勧めです。また、近所にはイチゴ狩りができるところもあるので、シーズンには美味しいイチゴも味わえます。子どもが好きで時々行く天然温泉施設では日々の疲れを癒しています。

好きな言葉は「ありがとう」です。自分が言っても、相手に言われても、とても良い気持ちになる言葉だと思います。常に感謝の気持ちを忘れずにいたいと思いますし、仕事する際も感謝の気持ちが大切だと実感しています。

子どもの習い事に付き添うことが多いです。習い事がないときは、一緒に公園に遊びに行ったり、筑波や柏に買い物に行ったりしています。買い物帰りにカフェに立ち寄って、美味しいスイーツを食べるのも楽しみの一つです。