生産本部 製造グループ 成形チーム

● 守谷工場 R.G. ● 2013年入社

祖父や父親がDIYに凝っていて、家具などいろいろなものを製作していて、子どもの頃から手伝っているうちに、物づくりが好きになった。就職する際に物づくりの仕事を探していると、恩師からの勧めでギンポーパックを知り、会社の雰囲気に惹かれて入社した。

成形チームは成形機のオペレーションを担当して、容器などの製品を作っています。具体的には、素材シートを機械にセットし、シートに熱を加えながら金型でプレスして成形し、容器の形になった素材をカットして製品ができ上がります。何よりも気を使うのは不良品を出さないことです。
同じ素材のシートでも、寒い季節だとシート自体が冷えているので、不良品が出やすくなります。その日の天候や気温によって、事前にシートを温めたり、プレスする際の熱の加え方を変えたりしますが、熱を加えすぎても不良品が出るので神経を使います。また、成形した製品をカットするときに裁断機に正確にセットされていないと、抜きズレを起こして不良品につながります。シートにズレが生じないように微調整するなど、常に品質管理を意識しています。

毎日、その日に生産する製品と生産量の工程表に沿って作業を進めます。守谷工場の12ラインのうち、通常は一人で2ラインを担当します。私が主に担当しているのは、OPS(二軸延伸ポリエチレン)容器で、強度とガラスのような透明感があり、蓋材として使われています。不良品が出ないように細心の注意を払っていますが、不良品が出た場合には、原因を突き止めて改善していきます。不良品がなくきれいに製品を作れた時には達成感がありますし、自分が作った製品を身近なお店で見かけると嬉しくなります。また、成形オペレーターになると手当があり、やりがいにつながっています。オペレーターになってまだ2年ちょっとなので、もっと知識と経験を増やして、違った素材のオペレーションもできるように成長していきたいと思います。

入社後は検査・梱包チームで経験を積みました。分からないことばかりでしたが、先輩方がやさしく教えてくださったので、着実に成長できたと思います。ギンポーパックはとてもフレンドリーで、仕事がしやすい雰囲気です。また、月1回工場のメンバー全員が参加する安全会議があり、不良品が出た事例と原因などの情報共有をして、品質管理に活かす体制が整っています。温かい雰囲気の中で、全員が真摯に仕事に取り組んでいる最高の職場です。

工場から車で15分ぐらいのところにある「あすなろの里」がお勧めです。運動部の学生たちが合宿するような施設で、バーベキューを楽しむこともできます。豊かな自然の中で食べるお肉は一味も二味も違います。

好きな言葉は「写真は思い出」。以前は写真に撮られることが苦手で避けていたのですが、この言葉を聞いてからは、積極的に写真を撮ったり写ったりするようになりました。

※2交代制なので早番の場合(1週間単位で早番、遅番交代)

入社後、会社の人にスノーボードに誘われてから熱中しています。スノーボードは冬しかできませんが、他に釣りやドライブ、ダーツなども好きで、気になったことは何でも手を出して楽しんでいます。また、お肉が好きで、美味しいお店を求めて東京まで出かけることもあります。