生産本部 業務グループ 生産管理チーム

● 守谷工場 Y.N. ● 2013年入社

実家が食品の卸業を営んでいたこともあり、子どもの頃から食品に興味を持つ。食品関連企業を中心に就職活動を行う中で、日々の暮らしに根づいていて、さまざまな機能も持つ食品容器に興味を持ち、その容器を製造してみたいと思い入社を決意した。

私の所属している生産管理チームは、営業部から入ってくる生産依頼・販売見込みを元に工場の生産計画を立てています。レギュラー製品だけでなくキャンペーンや商品の入れ替えも頻繁にあり、営業部と連絡を密に取り、過剰在庫や品切れを起こさないように出荷量を確認し、最終的な生産量とタイミングを調整しています。守谷工場は生産ラインが12ありますが、製品と生産量に合わせた設備の設定や、必要な人員の割り振りを行い、適正な生産ラインを確立することで、効率的かつ適正な生産を目指しています。また、最近は設備のメンテナンスや金型を起工するにあたっての打合せも行うなど、工務の仕事も担うようになり、仕事に幅が広がっています。

なんと言っても、私たちが生産している製品は食品のパッケージですので、日々の生活に溶け込んでいて、店舗に並んでいるものを毎日のように見る機会があります。自分が生産に携わった製品で特に思い入れのある製品を、スーパーやコンビニなどで見かけるとやりがいを感じます。また、割れやすい素材での生産の際、断裁段階で不良品の発生率が少し高かったのですが、素材や容器の形状、生産ペースのアップなどを考え、金型をほんの少し流線形に変更することにしました。その後は不良品の発生率が激減しました。金型は円滑に生産できるか否かの大きな鍵を握っています。そのため過去の問題点や成功例を学び、より多くの知識や技術を習得することで、金型を改善していくことも大きなやりがいの一つです。

社内が明るく、悩んでいることがある時にも周囲に相談しやすい職場の雰囲気があると思います。また、工程上の問題解決や納期対応などのために一丸となって協力してくれます。年末はクリスマスケーキ用の容器や、当社の年末年始の休み期間中分の生産を行うため、とても忙しく生産ラインはフル活動となります。そんな時も、みんなでなんとかしようという思いが強く、力を合わせて乗り切っていくという風土が根づいています。

高校時代ロッククライミング部に所属していて、競技大会などに参加していました。大学では野外活動サークルで、夏はキャンプ、冬はスノーボードをみんなで楽しんでいました。

好きな言葉は「気合と根性」です。何かあった時も、これでなんとかなります(なんとかしています)。年末やゴールデンウィーク前の繁忙期は、毎日「気合と根性」と心の中で言って乗り切っています。

学生時代からスノーボードは続けていて、冬は会社の仲間を誘って日帰りで滑りに行ったりします。サイクリングも好きで暖かい季節には、筑波山まで行って景色や美味しい空気を楽しんだりしています。