生産本部 業務部 業務グループ

● 東京本社 S.N. ● 2022年入社

就職活動中はコロナ禍で、包装容器の需要がテイクアウトなどで高まっており、衛生面や個食の需要を考えた際に、今後も世の中に必要とされる製品だと思い興味を持った。最終面接で初めて本社に来た際に、会社と人の雰囲気の良さを肌で感じ入社。

生産本部は受注後の製品生産に関わる部署です。その中で業務部は、製品を作るための資材の選定から発注、納期の調整などを行っています。受注した製品をカタチにするために、まず営業担当者とコストを考慮しながら資材を選定します。時には仕入先と価格面の交渉を行うこともあります。次に工場と納期を相談し、適切なタイミングで資材を納入します。また、協力工場への発注業務、資材手配、仕入管理なども行っています。毎月の締め日には経理に在庫状況を報告するなど、社内外の多く部門と連携します。日頃からしっかりとコミュニケーションをとって各セクションをつなぎ、無事に工場に資材を届けることで、安定的な生産を行えるようにしていくことが、生産管理部門の役割です。

多くの部署や人と関わるので、俯瞰的に物事をとらえ全体を見渡すことが重要です。それぞれのセクションでの最適解を考え、滞りなく各工程が進むように、仕入先や他部署、各工場の要望などにも耳を傾けながら、お客様に製品が届けられるように調整することが、面白さの一つです。年末などの繁忙期には早め早めに資材を納入するようにしていますが、天候などの影響で資材の納入が遅れたりすることもあります。また、急な発注、増産で資材の手配が難航することもあります。そうした際にも適切な判断ができるように心がけて対応しています。今後に向けて日々の業務処理能力はもちろん、何かトラブルが生じた際の問題処理能力も向上させていきたいと思っています。

フレックスタイムの導入によって、自分のライフスタイルに合わせた勤務形態を計画できるところが気に入っています。私は通常の定時より早めに出社する計画を立てることが多いので、混雑していない電車に乗れたり、帰りが早くなり時間を気にせず買い物ができたりすることが小さな喜びです。また、全体の雰囲気として相談や報告がしやすいと思います。入社当時、文系の私は材料の名称や性質を覚えるのに苦労しましたが、先輩方に相談すると、とても丁寧に教えてくれたのでストレスなく仕事を覚えることができました。

中学から大学まで吹奏楽部に所属し、全員で演奏する楽しさに熱中していました。社会人となり楽器を手に取る機会は減りましたが、今でもテレビや映画で自分の練習した曲が流れると懐かしい気持ちになります。

好きな言葉は「日進月歩」です。仕事もプライベートも毎日の積み重ねは小さなものだったとしても、着実に成長していることを信じてその小さな努力を積み重ねていきたいと思っています。

カフェで美味しいものを食べたり、ウィンドーショッピングで街をぶらぶらしたりしてリフレッシュすることが多いです。美味しいカフェを求めて関東近郊へ小旅行することもあります。最近では軽井沢で飲んだコーヒーがとても美味しく、印象に残っています。