営業本部 営業第二部

● 東京本社 S.M. ● 2023年入社

もともと衣食住に関する仕事に携わりたいと思っていたが、学生時代がコロナ禍で、中食の需要が増加したタイミングだったこともあり、包装容器に興味を持った。多様なデザインや形状を提供することで社会に貢献できると思い入社。

お客様の要望を伺い、ニーズをしっかりと把握して適切な提案をしていくのが営業の役割です。具体的な業務内容の流れは、お客様を訪問してヒアリングを行い、製品完成までのプロセスを設計します。そしてご要望に沿ったものをCADで図面作成してお客様と打ち合わせした後に、試作モデルを制作して最終的な製品の提案を行います。試作品にご了解いただきましたら、業務部と連携して金型を作成し資材を調達して、工場と生産日程などを調整して納期までに納品します。納品後もアフターフォローを行って、お客様との関係をより強いものにしていきます。ご提案する製品は多種多様です。お客様のご要望にお応えする最適解を提案するために、日々の1つ1つの気づきや学びを大切にし、深い知識を得られるように業界や市場の情報収集も積極的に行っています。

仕事を通じて得た情報を自分自身の知識として吸収し、次回の提案に活かせることにやりがいを感じています。容器は形状と材質、そしてコストが大切です。用途によって容器に求められる強度も微妙に変わってきますし、耐熱・耐冷の度合いなども製品によって違います。目的に合った形状・デザインと材質を導き出し、それを適正なコストで実現することが重要です。求める製品を実現できた時には何とも言えない充実感があります。まだ1年目で知識も経験も少なく、上司や先輩に相談することが多いのですが、空いた時間にはカタログに目を通して、製品の名称と形状を覚えたり、材質の勉強をしたりするなど知識を増やす努力をしています。一日も早く全てを一人で担当できるようになりたいと思っています。

一番好きなところは社員が明るく、分からないことがあれば質問しやすい雰囲気であることです。大学で外国語を専攻していたので、入社当時は材料や形状の名称など、分からないことばかりでした。各工場を2カ月間で回わる新入社員研修がありましたが、その後も先輩にいろいろと聞くことばかりでした。頻繁な質問にも嫌な顔をせずに丁寧に教えていただき早く理解することができました。今も分からないことはそのままにせず、しっかりと理解するよう心がけています。

学生時代はコロナ禍であったこともあり、自宅や室内で有意義に過ごせるような趣味を自身で見つけて楽しんでいました。動画配信サービスが充実したこともあり、時間があればさまざまなジャンルの映画を鑑賞していました。高校時代はサッカー部で、映画は年に1、2本しか観なかったので、映画の楽しさを発見することができました。

「一張一弛」です。社会人になるとより必要なことだと感じます。社会人になると活動範囲が各段に広がり、プライベートの時間もより充実させることができると思います。仕事も遊びも全力で行って、息を抜くところは抜く。オンとオフの切り替えをコントロールすることが大切だと感じています。

買い物や旅行です。旅行は宿泊先だけ決めて、下調べなどをしないで現地へ。現地の人にお勧めスポットや料理を聞いて回る行き当たりばったりの車の旅で、非日常を体験してリフレッシュをしています。これまでは国内でしたが、次回は海外に行きたいと考えています。